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  • ふらっぷ高陽

届いた!届いた! お母さまからキラキラッの宝物。その宝物とは…


先日、ふらっぷにお子さまをお送りくださっているお母さまから、こんなメールが届きました。


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昨日は、サッカー教室、ありがとうございました。

帰り際に、先生やTさん(スタッフ)から、子どもたちと同様に、母を一緒に褒めていただき、また一つ母の心に宝物が増えました^_^

平日の療育の終わりにも、Hさん(スタッフ)がいつも私たち母を褒めてくれます。


最近、とっても思うんです。

私自身が他人から褒めてもらう経験が非常に大事なことなんだなあと。


マニュアルには、「子供は褒めて育てよう!褒めることが子供の自尊心を育み、自己肯定感をもつことにつながる」と書いてあります。

頭では知っていても、本当にそうなるの?わざとらしくない?子供は敏感だから素直に捉えてないかもしれない…と、何となく、そんな微妙な気持ちで褒めていました。


正直、自分だけの感情や判断で自信満々な人は、ほとんどいないと思います。(自分の感情を)誰かに投影したり、他人の判断をもらったり、そうして初めて自分の行動に裏付けができるのです。

それが本や記事だったり、専門家の言葉だったり、人それぞれだと思いますが、私は何より自分の母の言葉だったり、尊敬する方や信頼している友人だったりします。


それで気づいたのは、そういった人々から褒められると心に宝物が光り始めるんですね。

家事をしていても、なんだか育児がうまくいかなくても、ちょっと思い出したり、書き留めたノートを開くと、キラキラっと心が喜ぶんです。育児以外のことでも、宝物はたくさんもらえて、そんな場所がたくさんあればあるほど人は宝物をもらえるのを知りました。


それを経験すると、なるほど!とやっと「褒めること、認めることの大切さ」が腑に落ちました。これが褒めることなんだなあと。子供たちにも宝物を増やしてやりたいなあ、と。


沢山の宝物をあげられる母親になりたいです。

その子にとってそれが宝物になるかどうかは、その子次第のところもあります。けれど、まずは自己満足でもいい。宝物をあげたいとおもっている母であると、まずは、それを自分で認めてあげたい、そんな風に改めて思った一日でした。


どうしても感謝を込めてお礼を伝えたく、メールを送りました。

先生方の心にも私からの宝物が届きますように。

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Mさま、貴重なお時間を割いて、このようなうれしいメールをお送りいただき、ありがとうございます。


Mさまは、ご自身が「褒められた」ときの心の反応から、お子さまにもそんな心の反応が必要だと感じられたようです。確かにそれこそが、自分の存在価値に気づき、自己肯定感や自尊感情を育む土台となります。

Mさまはじめ、どのお母さまも毎日どんなにがんばっておられるかを、私たちは知っています。けれど、お母さまの中には、トラブルや子育てに悩むうち、それは自分がいたらないからだと自分を責め、深く傷ついてしまう方もおられます。でも、日々奮闘されているお母さまの存在は、それだけでとても尊いのです。

お子さまの自尊感情を育くむために、まずはどのお母さまもMさまのように心にキラキラの宝物を蓄えてくださることを私たちは願っています。


その一方で、私たちスタッフもお母さま方と同じ弱さを持ったひとりの人間です。子どもたちやお母さま方に対し、常に寄り添うものでありたい、よき理解者でありたいという思いで関わらせていただいていますが、時に、ほんとうに寄り添えているのだろうか、理解できているのだろうかと自問自答することも少なくありません。

ですから、このMさまからのメールを読ませていただいて、とても感動しました。Mさまが、ふらっぷに信頼を寄せてくださっていることがひしひしと伝わってきたからです。そして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。


Mさまからの宝物、私たちスタッフの心にもしっかり届きました!

そして、私たちの心もキラキラッと大喜びしました。ありがとうございます!

Mさまが、私たちのことばを宝物として受け取ってくださったのと同じように、私たちスタッフも保護者のみなさまからいただく宝物を胸に、日々療育に取り組んでまいります!


担当:H


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