『発達障害の子どもの「できる」を増やす』ために必要なこととは? 【スタッフも参考にしているおすすめ本紹介】
今回から、不定期でスタッフによるおすすめの書籍を紹介します。
日々の子育てや生活に役立つ本、気持ちがほっと安らぐ一冊などご紹介しますので、
お楽しみに! さて、記念すべき第1回目は…
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こんにちは! スタッフのTです。
お子さんにうまくいかないことがあったとき、どんな声のかけ方をしていますか?
たとえば、「○○すると、~~になるから失敗するんだよ」「~~してみたら?」
こんな声のかけ方をしていたら要注意。自分の考えや価値観を押し付けている可能性があります。
今回紹介するのは、そんな保護者や支援者の声かけの仕方を見直すきっかけになる本です。
この本は、幼児・小学生・中学生・高校生の保護者の方に、またお子さんを支える支援者の方におすすめです。
お子さんにとって「よかれ」と思って行っていた声かけや支援が、本当にお子さんの成長につながっているのか、今一度考えてみるきっかけになります。
私自身、発達障害があるお子さんを支援する者の一人として、お子さん本人の“考える力”を奪い“自尊感情”を傷つけ、成長のチャンスを逃す声かけをしていたのかも…と、日頃の療育を振り返りながら、とても勉強になる一冊でした。
この書籍には、さまざまな事例がマンガも交えたくさん紹介されています。一見正解と思える声かけが、実は本人の自己肯定感や社会性、コミュニケーション能力の成長を妨げていたことがわかり、ドキッとすることも。
もちろん、具体的にどのような声かけや支援をするのがよいのかも、わかりやすく説明されています。
子どもたちの”考える力”に働きかける声かけを一緒に学びましょう!
きっと子どもたちも私たちおとなも成長できるはずです!
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