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ふらっぷ高陽

スマホやゲーム機が手放せないお子さんの保護者必見! 不登校・いじめにつながる「依存症」になる前に読む本


スタッフおすすめの書籍を紹介するシリーズ第2回。今回は、現代の社会では必要不可欠なもの、けれども使い方に十分気を付けないとたいへんなことになる、あることについての一冊です。


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こんにちは。スタッフのSです。


「ネット依存症」ということば、聞いたことがありますか?


今や、スマートフォンは一人一台の時代。

お子さんの安全を守るためにキッズ携帯を持たせている、というご家庭もあります。

スマホは持たせていなくても、ゲーム機なら使っている、というご家庭も多いでしょう。

今の世の中、パソコンがなくても、スマホやタブレット、ゲーム機など、どこにいてもインターネットにつながる環境にあります。


前回、不登校をテーマに行ったスタッフ研修について紹介しましたが、実は、不登校の原因のひとつに「ネット依存症」も大きく影響しています。


今回ご紹介する本は、




この本が出版されたのは2014年。2012年の厚生労働省の調査では、日本の中高生約52万人にネット依存症の疑いが見られたそうです。(2018年には93万人と倍増しています

2021年の今は、もっと多くなっているかもしれません。


この本の中では、特にADHDや発達障害のお子さんはリスクが高いことや、ネット依存症から隠れていた発達障害が明らかになる場合もある、と記されている点が、気になります。


常に頭の中がオンラインゲームや動画サイト、SNS(LINE、インスタグラム、Twitterなど)でいっぱいになっている子どもたち。


●いったいなぜ、そんなにインターネットに夢中になってしまうのでしょう?

●ネット依存症になると、いったいどんな症状があらわれるのでしょう?

●ネット依存症にならないためには、どうしたらよいのでしょう?

●ネット依存症になってしまったら、いったいどうしたらよいのでしょう?


この本では、その理由や原因、予防法や対応の仕方、治療方法などが、わかりやすく解説されています。


ネット依存症は、こころの病気。本人も、やめたくてもやめられない状態なのだといいます。「うちの子あやしいかも…」「もしかしたら、自分も…」という方もおられるかもしれません。


インターネットは、正しく使用すれば、生活を豊かにしてくれる便利なもののはず。

「ネット依存症」からお子さんの心身を守り、不登校やひきこもりの原因になるという悪循環を起こさないためにも、この本を参考にしてみてはいかがでしょう。



産経新聞2018/8/31の記事より



▼最新記事。こちらも気になります!。

 「ネットいじめ」5年で倍増 チャット悪用 (産経新聞 2021年10月14日付)


☆今回ご紹介した書籍『「うちの子って大丈夫?と思ったら読む本~ネット依存症から子どもを救う本』は、ふらっぷ高陽の保護者用本棚にもあります。


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