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ふらっぷ高陽
【苦手な子にもSELを・PBIS実践に向けて/1月のスタッフ研修】
ふらっぷ高陽では、療育にSEL(Social and Emotional Learning:社会性と情動の学習)を取り入れて、子どもたちが楽しみながら学べるよう努めています。けれど、発達障害の子どもにとって、相手の表情やしぐさなどから感情を推し量ることは、もともと苦手な分野。「やりたくないなぁ」というお子さんもいます。 今回のスタッフ研修では、そんな現状を踏まえ「SELで大事なことは何か?」を改めて学びました。そして、子どもがSELに積極的に参加するようになるには、どんな工夫が必要かをスタッフ全員で話し合い。さまざまな案が出て、今後のSELに具体的に生かされる内容となりました。
今回の研修のもうひとつのテーマは、前回に続きPBIS(Positive Behavioral Interventions and Supports:ポジティブな行動介入と支援)について。「PBIS? なんだか難しそうなことやるのね」と疑問をお持ちの保護者の方もいらっしゃるかもしれませんね。ふらっぷでは、日本初のPBISに関する著書もある栗原慎二(ふらっぷ療育計画作成責任者)の指導のもと、長期的な計画を持って取り組んでいきます。