ふらっぷ独自!‶オンライン(zoom)療育”の3つのメリット
更新日:2020年10月26日
コロナ禍の中、いかがお過ごしですか?
今回は、ふらっぷが現在行っている、オンライン(zoom)を用いた療育についてご紹介します。
現在ふらっぷでは、90分の療育のうち約25分間、オンライン会議アプリの「zoom(ズーム)」を用いて療育を行っています。
zoomの時間になると子どもたちもスタッフも、各部屋に一人ずつ移動し、パソコンの前に座ります。
コミュニケーションの練習やビジョントレーニング、ふらちゃれ(SEL)など、内容は盛りだくさんです。
この記事では、スタッフが感じている、オンライン(zoom)療育のメリットをご紹介します。
●マスクを取り、表情を見ながら
それぞれが部屋に一人でいるので、マスクをとって行います。
自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを知ったり、表情が見えることはとても大切です。
コロナ渦の現状では、マスクによって表情が見えず、不安な気持ちになることもありますよね。
ふらっぷでは、安心してマスクをとり、表情を見ながらコミュニケーションの練習を行っています。
●耳を澄ませる姿
オンラインで会話をするとき、同時に複数人がおしゃべりをすると、混乱してしまいます。
自分が伝えたいときに言葉を発するのではなく、意識して周りの様子を見、話し始める姿がよく見られます。
相手の声に耳を澄ませる姿や、気持ちを言葉にして一生懸命伝えようとする姿を画面越しで見ると、子どもたちの成長を感じます。
●ヘルプを出す
伝えたいことがあるけど、どう言葉にして良いか分からないとき、黙ってしまう子もいます。
そのようなとき、ふらっぷでは、黙るという方法ではなく、「少し待ってください」、「もう一度教えてください」、「ヒントください」などと、ヘルプを出す方法を練習しています。
オンラインで繋がっているときは特に、言葉を用いて表出することが求められます。ヘルプを出す練習をする良い機会となっています。
次回以降の記事では、リモート療育のエピソードなどご紹介します。
担当:T
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