【発達障害のお子さまには、連携した支援が重要!】(9月21日講演会より)
9月21日に開催された『発達障害の子どもをどう理解するか~ひとり一人に 応じた支援をするために~』。約280名の参加者のうち、半数が保護者の方。多くの方に興味を持って参加していただけたことは、スタッフにとって、とてもうれしいことでした。ご参加いただいたみなさま、お時間を作っていただき、ありがとうございました!
講演の講師は、ふらっぷ高陽のプログラム開発責任者で広島大学院教育研究科教授の栗原慎二。ふらっぷのスタッフにとっては、日ごろの研修や療育の中で学んでいることを再確認したり、改めて発達障害についての認識や支援のあり方について学んだりする貴重な時間でした。
講演の締めくくりとして教えられたのは、保護者、学校、医療機関、そして児童発達支援・放課後等デイサービスなどを含む福祉関係の機関がネットワークを結び、連携して子どもを支えることが重要だということ。お母さん一人で悩んだり、学校や医療機関だけに相談したりするのではなく、ぜひ児童発達支援・放課後等デイサービスの事業所にも声をかけてください。
【ふらっぷ高陽】は、送迎を行っていません。保護者の方は、お子さまと一緒に療育に来ていただき、療育のようすをご覧いただいたり、お子さまの様子をスタッフと話し合ったりしていただくことができます。まずは、保護者の方との連携が第一。保護者の方にとっては夕方のお忙しい時間帯ですが、お子さまのためにご協力いただければと思います。
また、複数の事業所をご利用の方は、事業所同士でも連携をとって、お子さまに最適な支援が続けられるよう努力しています。今回の講演を主催した【りんくりんく安佐北】の役割は、ここにもあります。連携の輪をしっかりとつないで「チームで支える切れない療育」を行ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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