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ふらっぷ高陽

秋の公園でシャボン玉。不器用さんもチャレンジ!


最近、ふらっぷで療育に取り入れていた遊びのひとつ、シャボン玉。虹色のシャボン玉がふわふわ飛んでいくのは、見ているだけでウキウキ楽しい気持ちになります。


ふらっぷでは、研究熱心なスタッフがシャボン液のレシピやシャボン玉を作る道具を調べて、大きなシャボン玉、長持ちするシャボン玉ができるよう工夫を重ねています。


その甲斐あって、「(シャボン液で)手がべたべたしてイヤだ~」

「楽しくなさそう」と言っていた子も、チャレンジしてみると案外夢中に。

広々した場所に出かけ、自分で作った大小いろいろなシャボン玉を追いかけて楽しんでいます。


■シャボン玉遊びを通して気づく子どもたちの課題も

コロナ前は、口でふーっと吹くシャボン玉を、幼児さん(児童発達支援)のクラスで取り入れていました。

息を吸ったり吐いたりしていることに気付いて「吹くこと」に意識を集中すること、

シャボン玉を上手に膨らますために息の強さを調整すること、など、子どもたちにとって楽しいだけでなく、役に立つ体験遊びのひとつでした。


感染予防のため、ここ2年あまりシャボン玉は中止していましたが、

スペシャルサタデー(土曜療育)でチャレンジしたのを機に、小学生のクラスで再開。


道具を使って作るシャボン玉、簡単そうに見えますが、実はいろんな細やかな動きが必要です。


1.針金ハンガーで作ったわっかをシャボン液にやさしくつける

2.シャボンの膜を張ったままそっとすくい上げる

3.風の向きや強さも考えながらわっかをゆっくり動かす

4.シャボンの膜が膨らんできたら玉になるよう上手にひねって、シャボン玉をわっかから離す


この工程、不器用さんにはちょっと難しいことも。うまくできるととっても楽しいシャボン玉ですが、うまくいかないと「やりたくない」気持ちも芽生えてきます。

そんなぶきっちょさんの「やりたくない」気持ちには、なぜやりたくないのか、理由を考えたり、やらないならどうしたらいいのか、方法を考えたり、スタッフはそんなところもフォローしながらシャボン玉の時間を過ごしています。



大きなシャボン玉がたくさんできて、子どもたちが大喜びするイメージだったスタッフですが、実は想像していたサイズには届かず。

療育でシャボン玉をする機会はしばらくないかもしれませんが、「誰でもかんたんに大きくて長持ちするシャボン玉を作るには?」スタッフの研究は続いています。

こうご期待(^^)


ちなみに、夢はこのサイズです!



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