「チョイふら」って何? UDLの発想で療育をすると・・・
先日開催した保護者研修会のテーマだった「学習のユニバーサルデザイン(UDL)」。“自分で”考えたり、決めたりして意欲を高める学習方法です。これは、日常生活の中で、また将来的にも役に立つ考え方。
というわけで、ふらっぷスタッフもさっそくUDLを用いたプログラムを考えました。
その名も「チョイふら」!
「チョイスふらっぷ」の略です。
写真のとおり、テーブルの上には、いろいろな療育グッズが並んでいて、やりたいものを選ぶことができます。
ひとりでやることもできるし、だれかを誘うこともできます。 レベルもかんたんなのもあれば、むずかしいものもあります。
■「好きなこと、好きなようにやってていいよ」ではないのがUDL
UDL(学習のユニバーサルデザイン)は、子どもが学びやすい方法を自分で選ぶ、目標も自分で決める、というのがひとつのポイント。
何をするのか、どのレベルから始めるのか、ひとりでやるのか友だちと協力してやるのか、
どこでやるのか、など、目標を達成するためにさまざまな選択を自分でします。
子どもによっては、なかなか決められず苦労する子もいます。
スタッフは、準備は万端にしておいて、あとは子どもから頼まれないかぎり、余計な口出し手出しはしません。
実は、口出しできないスタッフも、かなりつらいんです!
「あ~、助けてあげたい」と思うけれども、子どもたちの成長のためには、ぐっと我慢!
(ご家庭での子育てにおいても、UDLを用いることは、保護者の方にとってのチャレンジかもしれませんね)
本日の栗原教授によるスタッフ研修では、「UDLにおいて、指導者は『伴走者』」だと学びました。
私たちが、どのお子さんにとっても、また保護者のみなさんにとっても、「よき伴走者」でいられるよう、さらによく学び、お子さんとの関わりに生かしていきたいと願っています。
「児童発達支援・放課後等デイサービス ふらっぷ高陽」では、情動や社会性の面でお子さんをサポートしています。
学習面で、お子さんの成長が気になる方は、こちら↓もぜひご覧ください。
▼UDL(学習のユニバーサルデザイン)を用いた学習指導を行う塾
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すべて表示現在、ふらっぷ高陽のある落合東小学区に、警戒レベル4が発令されています。 本日の療育は、すべて中止します。 雨が続いております。みなさま、それぞれのご家庭でお気をつけてお過ごしください。
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