「子どもがしてほしい声かけとは?」保護者研修会を開催しました
- ふらっぷ高陽
- 10月9日
- 読了時間: 2分

「いやだいやだ~」
「くそ~! ○○でしまえ!」
激しいことばを吐きながら暴れる子どもを抱きしめて、泣くお母さん。
「あぁ・・・いったいどうしたらいいの?」
今年の保護者研修会で流れたビデオのこんな一幕。
スタッフが大熱演した迫力満点のロールプレイに
会場の保護者のかたからは「うちの様子を見ているみたい」と
まじめな顔になったり、思わず笑ってしまったり。
10月4日(土)に行われた2025年度の保護者研修会のテーマは
「子どもがしてほしい声かけとは?~氷山モデルの視点から子どもをみつめよう~」
講師は、広島大学名誉教授でふらっぷ高陽プログラム責任者の栗原慎二先生です。
氷山の一角である子どもの行動の水面下には、いったい何があるのか?
・子どもを操作するのではなく理解すること
・発達特性に応じた支援のポイントを知ること
・親自身の気持ちとの向き合い方を考えること
この3点をゴールにお話を聞きました。
その後、流されたのが冒頭でお話ししたスタッフによるロールプレイ動画です。
事前に保護者のかたからうかがっていた、困りごとやお悩みを4つのパターンに分けてスタッフが演じました。
「こんな時、どうしたらいいの?」という親子の劇を見たあと
講師の栗原教授がしてくださった具体的なアドバイスに
うんうん、とうなづいたり、一生懸命メモを取られたりしているお父さんお母さんの姿が印象的でした。
その後は、保護者同士で小グループになって話し合いの時間。
「ひどいことばを使うとつい怒ってしまうけど、ことばだけにとらわれていてはいけないんですね」
「先生が最後におっしゃっていたように、私たち親にもご褒美が必要ですよね~(笑)」
そんなおしゃべりをしながら、今年の保護者研修会も楽しく幕を閉じました。
お出でくださったみなさん、お疲れさまでした!
スタッフも楽しいひと時が過ごせたこと、感謝です!




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